ナヴォーナ広場からスペイン広場へ:ローマ~パリ すちゃらか道中記9
2009年 04月 26日
「真実の口」に食べられちゃうこともなく、次にやってきたのは、
細長い楕円形のナヴォーナ広場。
1世紀頃、古代ローマ皇帝が騎馬戦車競技などを行うために建設したのだという。
ここは、ネプチューンの噴水、
四大河の噴水、
ムーア人の噴水
・・・・・・ただいま補修工事中につきブルーシートにくるまれてて、見え~ん!
と言う3つの噴水が見どころ。
特に、4大河の噴水は17mのオベリスクがそびえるシンボル的な存在。
そして、現存する古代ローマ建築の中で、最も完全なかたちを残しているといわれる
ロトンダ広場にあるパンテオンへ。進め~進め~。どんどん進め~。
そして、パンテオン。
118年にハドリアヌス帝によって再建されたものがこちら。
鉄柱を用いない石造りの建築物としては世界最大のもの。だそう。(ガイドさん談)
内部の空気がそこから抜けていく風圧で、それほど雨が入り込むことはないそうだ。
へぇ~~~え~え~。凄いことを考えたもんだわ~~。
しめやかな雰囲気に包まれている・・・・・と思いきや。実際は。
それはそうだよね。
パンテオン、凄かったYO。さらに進め~進め~どんどん進め~。
とやって来ました。アン王女の映画で最も有名な場所といえば、こちら。スペイン広場。
(サンタンジェロ城の前で追っ手に捕まってしまうとか、パンテオンで初めて煙草を吸ったとか、
出会ったのはフォロ・ロマーノだったとか、「ローマの休日」完全解説は、おいといて)
アン王女がジェラートを食べたこの階段は現在は飲食禁止で、
アン王女気分は味わえない・・・大体、まっすぐ上り下りすることも不可ですな。
ローマバロックの巨匠ベルニーニの父、ピエトロ・ベルニーニの作品。(ガイドさん談)
と、なんとかスペイン広場までやって来られて、ほっと一息。
ナヴォーナ広場ではジェラードなんかも、戴きました。
んがっ、極度の空腹のため画像を撮る余裕ゼロ。
そして、最後にアン王女がグレゴリー・ペック演じる新聞記者とのひとときの恋に別れを告げ、
宮殿に戻る決意をする階段の場面が撮影されたのが、こちら。
スペイン広場にほど近い
マルグッタ通りの一角。
パティオから部屋へと続く
アパートメントは、
ガイドさん無しでは
行けなかった場所。
こうして、アン王女を偲びつつ~スペイン広場周辺を後にしたのでした。チョ~ン。
長々とここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
すんません。一日目が終わったところです。
巻きます。巻いていきます。たぶん~~。きっと~~~。
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by urankkkao-ji | 2009-04-26 21:52 | ここではない何処か