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うち棄てられていても

確か、ムスメが3歳くらいの頃。
僅かばかりの裏庭に夫の父が莓を植えてくれた。

雑草まみれのそこをうんうんと耕し、わざわざ持参してくれた苗を。
ムスメがその小さな手で収穫の悦びを味わえるようにと。

それから幾度も季節はめぐり、手を入れないそこは
三つ葉や蕗が
徒に生い茂るばかり。

桜と同じバラ科に属する莓。
「花はひとへなるよし」と随想したのは卜部兼好(徒然草第百三十九段)。
可憐な一重の花を見る度に思い起こすことができたのに。
もっと手をかけていれば良かったかと。



莓をなめるんじゃない。
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土からその蔓を伸ばして。
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スギナや
忘れな草に守られるように。
ひっそりと、でも鮮やかに色づいて。


きいちご ぽちん ぽちん
 なってるか   なってるよ
  すっぱいか   あまいだろ(岸田衿子 「くまとりすのおやつ」 から)


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ムスメの指は
もうあの頃のようにぽっちゃりとしてはいないし、
小さな赤い実に
歓声を上げることはないけれど。

いじらしく実を結んだこの小さな莓。
しばらく 
凝視めてから味わってみた。

すっぱいね。

ムスメは気合いの早起きでバーゲンに出かけていった。

by urankkkao-ji | 2007-06-30 09:23 | ぐーたらガーデニング  

おおもの狙いなカレ

あのコが登場してくれたおかげで、いつになく賑った当ブログ。
日本の南から北から、遠く異国の地からまでご訪問頂き、大変ありがとうございました。
また、何かの記念日にでもあわせてブルーアイズのあのコをご紹介させて頂きます。

ってなわけで、うちんちのカレ。
勝手気ままが毛皮被って動いてるという形容が似つかわしいカレ。
このところご執心の彼女。
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わたし、ココア。まだやっとこ6か月。ぴちぴちの少女よ。
自慢のボデイラインを見て。
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一緒にいるのは、るびい。小さいけどおねえさんなの。
いつも一緒。だけど、この頃シツコイ君が。
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どこからともなく現れて。
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忍び寄ってくるの。
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ほら。ほらほら。
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こら。こらこらこら。
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それでも優しいココアちゃん。ソレを良いことに一緒に思う存分お散歩して、
おウチまで送らないと、気が済まないカレ。
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だんごのようになって別れを惜しむカレ。
会えて良かったね。
パパさんにも会えて。

ま~た。へたり込みそうな予感。
あ、帰りは抱っこですかい。
ふぅ~。
はっ。この頃とみに二の腕の筋肉が
ぐももっ と盛り上がってきたのはそのせいだったのか。
今年も、キャミは無理だね(とカレのセイにするワタシ。むなしー)



おまけ 1 幼なじみでーす。
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ぽんた でーす。9さいでーす。若いでしょ。


おまけ 2 まだかな丸
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富士丸父ちゃんがせっせとサインするのを、じっと待つ富士君 in Ario Sapporo
なんて、お利口丸。
こんな感じで、教授との対談も待ってたのかな。

by urankkkao-ji | 2007-06-29 16:24 | ウチのカレ  

悲劇の余波

ヒトの感覚器官というのは、まことに優れているらしい。
たとえば耳。
本来聞こえているはずの音すべてを拾っていたら、情報量過多で居心地が悪いことになる。
それゆえ、必要な音だけを選択してキャッチできるようになっているというから驚きだ。
いわゆるその人にとっての雑音は、ことごとく意識下では聞こえないような仕組み。
蛍光灯のブーンと唸るような微かな音。時計のこちこちと時を刻む秒針の音。
実際の音量で、そのまま拾っていたら雑音だらけの生活になる。

考えてみれば、そうかもしれない。すべてが強引な刺激として聞こえてしまうのは、
生きて行く上で、くたびれてしまいそうだ。

高齢になり、聴力が落ちてくると補聴器を使うこともあるだろう。
現在の補聴器は以前に比べるとかなり優れているらしく、不必要な音まで拾わないようになってきているとはいわれている。
それでも、脳が出す指令のようにはなかなか行かないのが実情で、
補聴器を使い始めると、いっそう聞きにくいとこぼす方も多い。

視覚についても、ある意味同じことが言えるのかもしれない。
興味の範囲が及べば、些細なサインも見逃すことなくキャッチ出来る。

同じ道を歩き、同じ風景を目にしていても、捉える情報量は随分違う。
フォーカスする部分が、それぞれ違うからとも言えるかもしれない。

もう4年間も通い慣れた仕事場の向かえ。
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どうして、今まで気づかなかったのだろう。
この奇妙な雰囲気に。
窓には。
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招きがえる。でんと。気づかなかった。
気づかなかったよう~。
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喫茶店でしたか。これまた、中にもいっぱいのカエルグッズ。
毎日毎日、あのコに会いに行くおかげで、
今までまるでout of 眼中だったこのお店が
いきなり視界いっぱいに入ってくるように。

こんな所にも。洗脳の証が・・・・・・

カエルグッズにまみれている富士君、富士丸父ちゃん
責任とってここで一緒にお茶してください。
もちろんご馳走していただけますよね。
コーヒーのほかに、甘物も頼ませて頂きます。
どうぞよろしく。お待ちしています。けろけろ。

by urankkkao-ji | 2007-06-28 17:27 | あのコ(丸君)  

お台場からのたより 2

やや雨模様のお台場は、丸君と富士丸父ちゃんを囲んで熱気むんむん(なはず)。
誰もが丸君の美しさにココロ惹かれ、
誰もが富士丸父ちゃんの所在なさげな姿に胸を打たれたに違いない(はず)。

のんたんさまが、夜中の3時までかかって厳選してくれた画像はこちら。
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なんて、お利口さんな丸君。足下でキッチリふせしてる。まことに愛らしい。

富士丸父ちゃんさまといえば・・・、
脱水症状による妄想地獄へイベント中に陥らないように、
怠りなく水分補給につとめていらっさるご様子。

そのお姿を、のんたんさま自らに語っていただきましょう。

うらりー 「富士丸父ちゃんはどのような感じであらっしゃったのでしょうか?」
のんたん「放置プレイに耐えてる感じ?時々雨を気にして空を見上げたり、
      富士君のリードを持ち直したり。」
うらりー 「ほほう、なるほど。放置プレイに。耐えていらっさったと。
      して、ほかには?」
のんたん「お水を飲む。  また飲む。  飲む。」
うらりー 「お水を。  飲みましたか。」
のんたん「初めて富士丸父ちゃんを見た友の印象は」
うらりー 「(ごくり)・・印象は?」
のんたん「すっごい水飲むヒトだね。」
うらりー 「・・・・・。・・・・・・・・・・水男?」
んなわけないさね。したたる水の補給に余念がなかったということで。どう。

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丸君、なしてそっぽむくの?
さむって顔だね。すまない。あ、ほかに何か気になることでも?
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えっ、富士丸父ちゃんさまが・・・そこにいると・・・・
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ああっ。最大のウリが・・・・

その美しいブルー・アイズにほのかにグリーンを映して。
なんて、気配りのきく丸君。さすがスター丸は違うわ。

by urankkkao-ji | 2007-06-27 19:49 | あのコ(丸君)  

箱庭の中のトミタ

いきなり、あのコが登場してくれて、とっても幸せだった昨日。
また、続編を明日にでもさせていただきたく思ってるワタシ。

夜中の3時まで、画像選んで第2弾を送ってくれたのんたんさま。
ありがとおおおおお(エコー)
イベント開けの興奮と、丸君への濃いい愛が伝わってきたよ。

遊びに来てくれた方々、ありがとうございました。
ちょっと休憩。
ほのかな富良野からのたよりを。
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たった二株持ち帰った富良野のラベンダー。
勝手に繁茂はうちんちのお約束。
ここ、チューリップさんが咲いてたところだよ。
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少しだけ、香りが届いたかな。
梅雨で、いらっとしてる方がもしいらしたら、お慰めになると良いな。



おまけ 勝手に山芋ムカゴ。葉がぴっかぴか。
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by urankkkao-ji | 2007-06-26 08:25 | ぐーたらガーデニング  

HAPPY サプライズ!

大好きなあのコ。
お台場でのドッグフェスタに昨日ゲスト出演。

日曜日も仕事だったり、体調悪くて涙を呑んだり、海外にお住まいだったり
の方々と同じく、
会えないキモチでもじもじしていたワタシ。仕事もすべるすべる。

んがっ。
ヘロヘロ寝る前にメールをのぞいてみれば・・・
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んきゃーっ!どしたのどしたの富士君。
どしてココに。

のんたんさま、ありがとお。
わしゃわしゃした手で、すぐ送ってくれた感動メール。うれし。
富士君のにほひが伝わってきたよ。
優しい富士丸ファミリー。勝手によんでるFF&D2ATの底力がココに。

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う、う、うつくしー。丸君。あいかわらずだね。
お出かけ先でも落ち着き丸。さすが、スター丸。
あのカンドーが蘇るようだよ。

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そして、富士丸父ちゃん様の手の美しさも。ごくーり。
で、つま先上がってるのはちょっとキンチョーさんかな。うふ。
ダイナマイト・トーク炸裂中とお見受けするなり。

ありがとう。ありがとう。のんたんさま。
これで、またしばらく寿命伸びた感じ。
って、それほどの歳じゃないの。
キャミキャミふぁみりーになれないのは上腕二頭筋が激しく発達してるからだもの。
けして、二の腕下がぽよんぽよんしてるからではないのだもの。
ホントだもの。ほ・ん・と

そこの人、笑ってはいけませんことよ。

by urankkkao-ji | 2007-06-25 09:52 | あのコ(丸君)  

哀愁の背中

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バセットハウンドのココアちゃん5か月14kgに魅せられたカレ。
きょうも、ストーカー行為。
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いるです。ここからでてくるです。しってるです。
クンクンよじ登ろうとするカレ。

んもう。  お散歩終わったかもよ。そんなに頑張らないでよ。
ヨソ様のお宅の前で。
断りもなく階段のぼるのは、どうだろう。
ねぇ。ねぇったら。
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足を揃えてみたんだ。しっぽふりふり。
泣きもはいっとる。滅多にひんひんいわないカレが。
ひんひんひん。
さらに。
きゃわん  とか。  
そんな日もあるさ。会えない日だって。
今日は撤収しようよ。ね。抱っこしてあげるからさ。

by urankkkao-ji | 2007-06-24 07:15 | ウチのカレ  

バスのなかのマッダーム

地下鉄駅からバスに乗って帰ってくるムスメ。
この頃ムスメ会話で登場回数激増中の夫人がいらっしゃる。
マッダームごうばと命名。クルエラに似たその方、年の頃は60ちょい過ぎ。

まず、誰もが二度見せずには居られない出で立ち。ふぁっしょなぶる?なのか。
ベリーショートの金髪とばっさばさの付け睫毛に、まずやられるらしい。
口を開けたまま、そこから視線をずーっと下げていくとこれまたなかなかに凄まじい色目の装いに再び視線をもどさずには居られないのだという。

いくつになってもお洒落に気を遣うのは大切なこと。
きんぱであろうが、付け睫毛であろうが口紅が残像残すくらいの濃さであろうが、まことに結構なこと。つけ爪に所狭しと並んでいる指輪、9センチのピンヒールも、よろしかろうかと。
お目にかかっていないワタシ。ムスメの話にふんふん頷くのみ。
以下車中の様子、ムスメ談。

まわりの視線を気にするでもなく、マッダームごうばは友人とのおしゃべりに余念がない。
バスの中に響き渡るマッダームの声。

マッダーム  「この間ね、泥棒に入られたのよ」
友人      「アッラー、たいへんだったね。あの衣裳部屋に?20畳の」

途端に静まりかえる車中。衣裳部屋・・・衣裳部屋があるんだ、しかも20畳。

マッダーム  「そうなの。しかも、宝石。宝石箱からごっそり」
友人      「んまぁ。たくさん持ってるモンね、あなた」
マッダーム  「でもね。鍵穴は壊されてないのよ。だから、身内の誰かだと思うの」
友人      「そ、そう」

車中の方々(もちろんムスメも)耳ダンボ。どろどろやな。身内って。

マッダーム  「大体見当はついてるの。嫌になるわね」
友人      「そ、そう」

頷くのみの友人。
何ともレスのしようがない話題。なんとか、別の話題に持っていこうともがく友人。

友人      「あの、おしゃれな車はどうしたの?」

そうとも。どうしてJRほっかいどうのバスに乗ってお出かけなのか。衣裳部屋。

マッダーム  「ああ、あれね、売っぱらったの。ジブンで運転するより
          バスの方が楽だから。」
友人      「そ、そうなの」
マッダーム  「次々買い物するから、あの衣裳部屋も手狭になってきて。ありすぎるのも
          困るモンだね」
友人      「そうだねええぇ」
マッダーム  「あなたも、も少しキレイな色の服着た方が若返るわよ」
友人      「そうだねええぇ」
マッダーム  「あ、それじゃぁ、またね」

とカッツカッツヒール音響かせて降り口へ向かうマッダームごうば。
その後ろ姿に集中する人々の視線。
ナットクいかないわぁ。何で、バス。という無言の思いが充満中。

んで?
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メモ用紙の裏にスケッチまで。
ふーん。
そっくりに描けたって?
そ、そう。
いろんなヒトがいらっさるのだね。ここいらにも。

by urankkkao-ji | 2007-06-23 01:46  

初夏の花たち(伊藤 整リスペクト)

今日もお天気。やること山積で逃避に走るワタシ。またか。
頼りない儚げな花が好き。
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亜麻。亜麻色の髪の乙女・・の亜麻。
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ほっとくから、種がこぼれて。風にそよぐ姿がとても美しい。
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花菱草。カリフォルニア・ポピーとも呼ばれるこの花。
これまた苧環なみの優等生。レンガの中からでも花を咲かす。
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花友だちが分けてくれた。ペルシアンジュエリー。
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秋にいただいた種を壁際に撒いておいたらこのとおり。
ペルシアンジュエリーって、素適な名前。
って思ってたら。
あら、ニゲラでしょって別の方からご指摘あり。
ふ~ん。ジュエリーがいいな。お花のジュエリー。
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都忘れ。誰が名づけたのか秀逸。
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コレはピンクの都忘れ。
美しい葉に魅せられて、ずいぶん前に植えてみたこの子は。
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ワイルド・ストロベリー。小さな小さな実が今年もついたね。うれし。

桔梗が好き。秋の花だから、まだまだ咲かないけれど。
初夏を彩るのはこの桔梗。
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桃葉桔梗。カンパニュウラ系かな。
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白も好き。雨が来ると倒れてしまうたおやかな花。c0117239_740112.jpg













最後はこのこ。小手毬。
鈴懸の花とも呼ばれる古来から伝わる花木。
季語は春。もう初夏だというのに。何もかもが競うように咲き乱れてる。

とりとめのない花々。生物祭は未だ続く。
だからなのか、なんだか力が湧いてくるような気になれる。
ひとときの幻想に浸ってみるも、またよし。かなっと。

お好みの花子に出会えたでしょうか。
たねになって、あなたのところに飛んでいきますから。
どの花子に惹かれたか、ほかのどんな花子に惹かれているか
知らせてほしいよ。内緒話みたいに。


おまけ 初体験のアイス 旨し。
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by urankkkao-ji | 2007-06-22 08:05 | ぐーたらガーデニング  

勝手にオーガニック

うちんちの裏庭には、ニワトリならぬものが繁茂している。
どんだけぇ~の繁茂ぶりを誇るのは蕗。ここいら辺りでは地蕗と呼ばれている。
6月半ば過ぎ。勝手に成長した蕗を収穫して食すのが習慣。

どれ。どんぐらいおおきくなっとるの。
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お。なかなか。
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乱れた髪に格闘ぶりが忍ばれますな。コロポックル媼。
で、おおきさわぁ。
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コンぐらい。
ちなみに慎重?154cmなワタシ。
お湯を沸かしておいて収穫開始。
茹でる。皮を剥く。水にさらす。
ふぅーっと。

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さて、うちんちはまずコレ。
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キンピラさん。蕗のみをごま油で甘じょっぱく仕上げます。
続いて酸っぱい物好きには欠かせません。
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蕗の酢みそ和え。激しく酸っぱいです。
それがなかなか おつなのよ。
知らないうちに生えてきて、断りもなく繁茂した蕗さん。
モチロンほったらかし。紅葉の払った枝をなにげに積んどいただけ。

ありがとう。今年も美味しくいただきます。
身欠き鰊との煮付けも、そのうちしなくちゃね。

一瞬、ロハスなワタシ。オーガニック万歳。

by urankkkao-ji | 2007-06-21 08:27 | ぐーたらガーデニング