ナイフにまつわるエトセトラ
2010年 04月 04日
今朝も薄く雪が降り積んでます、ホッキャードー。
お天気は良さそうだから、すぐ解けるけどね^^。
春!だからして。←雪が降っても春(笑)。
話変わってナイフの話。←脈絡な~し!(爆)
結婚を夢見ていた頃も。
結婚が決まった後も。
さまざまなものをお買上げ。
食器だったり、カトラリーだったり、ケトルだったり・・・・。
と、主にキッチン用品^^。
今でも一番活躍してるのはこちら。
結構気合いを入れてお買上げしたのはヘンケルスのカトラリー。
このナイフが27年経った今でもとっても良く切れる。
お肉料理の時はもちろん、ワンコ達の主食、サツマイモを切る時も毎日大活躍。
おかげで、ヨソで食事する時には大抵「ウチのナイフより切れ味が悪い!」と、
モンクを垂れるワガママン。←ナニ様や?(笑)
ところが。
先だってフレンチを戴いたミシェルブラスのナイフ。
これが、とっても良く切れるナイフで姿もタイヘンに美しかった。
横に添えられた小さな紙切れ。これはナニかしら?と、思っていたら
コース料理の始まる直前にシェフドランが近づいてきて、厳かに説明が始まった。
「こちらにございますのは、当店のシェフからのメッセージでございます。
直訳いたしますと、
“このナイフが今日のアナタのお食事の良きパートナーとなりますことを信じております”
というようなことが書かれております。
本店のございますライオールという小さな村は、昔からナイフの名産地でございまして。
人々はマイナイフを持って、一生その一本のナイフを研ぎながら大事に使い続けるので
ございます。
その風習に倣って、今日召し上がって戴くお料理のナイフは、
全てこのナイフをお使い下さいませ。
一品ごとに、パンで拭ってこちらに置いて次のお料理をお待ち下さい。
もちろん、フォークやスプーンはその都度取り替えさせて戴きます。
このナイフが今宵のアナタの良きパートナーとなり、
お食事を楽しんで戴ければ幸いでございます。」
へぇー。こんなフレンチ初めてだわ。と、思いながらなんだかステキな話だわ・・・と、
ちょいと、カンドーンするワガママン。
一本のナイフを大事に使い続けるなんて、スゴイ。
で、その事に誇りを持ってお客に伝えられる事もなんだかステキ。
これで、切れ味が悪かったらタイヘンだわ。
なるほどね、どおりで良く切れるわけだ。うん。
姿に惚れて、漢子の強烈なガードをかいくぐってお買上げしたジェンセンのカトラリー。
3年ほど前にデンマークの本店で、お財布と相談しながらお買上げ。
ナイフが自立してるのに惚れたんだけれど、実は切れ味がイマイチでまことにザンネン。
姿がいいのも良いけれど、やぱし丁寧なお手入れが肝腎なのかな。
なので、フォークは活用されるけれども、肉料理には出番のないジャン。←あだ名
「もう少し時間があれば、切れそうなナイフを選べたのになぁ」とグチグチ言ってたら、
漢子がポツリとこう言った。
「あのさぁ。小振りな方を選んだって言ってたよね。前々から思ってたんだけど、
これって、そもそもミートナイフじゃないんじゃないの?」
へ??
「そっかぁ~。出来るだけお安くあげようと思ったのが災いしたか?」
「それだけじゃないと思うけどもね。理解力に問題アリだったんじゃね?」
養おう!失敗しないお買い物へと繋がる英語力。
英語力・・・・。だって、デンマーク語だったじゃんよおおお。
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ミシェルブラスでいただいた
お土産。
マコロンて、
こんな焼き菓子のことを
言ってたのになぁ。
今はちょっと違うもんね。
素朴で美味しゅうございました^^。
・・・・・。マコロンとマカロン。呼び名もちょいと違うけど。
違うものなのか?どうなんだろ。ま、どっちでも良いか。ほほ。←良いのか?
by urankkkao-ji | 2010-04-04 09:37 | ウチのカレ