痒いところに届かない
2010年 03月 11日
いわゆる五十肩・・・ってやつでしょか。
左肩に激痛が走るようになったこの冬。
ひどい時はお洋服の脱ぎ着も「イタタタタ」の世界。
「こ、これがあの有名な四十肩か?」と友人に言ったら、「五十肩だから」と、
やんわり言われる。うん、そうだわ。
で、患側から着て健側から脱ぐ・・・という衣服着脱の基本が、
なぜかジブンではうまくできない事にも愕然・・・。
コレまでの習慣とは恐ろしい。
どうやら、右側から着て、左側から脱ぐという習慣ができていたらしい。
その習慣に抗って左側(患側)から着たり右側(健側)から脱ぐ・・・ちゅうのが
なんだか気持ち悪いのだ。
で、ついつい今まで通りに着たり脱いだりしようとして、「イタタタタ」を繰り返すジブンに
ほとほとアキレましたな。
何より困ったのが。
乾燥の激しいこの時期、体中に塗りたくる保湿剤がうまく塗れないこと。
保湿剤・・・
ジョンソンのエクストラなんちゃらとか
ロクシタンのハニーなんちゃらボディクリームとか
なんちゃらぼでぃローションとかを全身にくまなく塗り塗りしてるんだけれど。
肩が痛くて、一定の場所にだけどうしても届かないわけ。
肩胛骨の下あたりの一角に、どうしても届かないわけ。
なので、そこのとこら辺が猛烈に痒くなるわけ。
痒いンだけど、手が届かないわけ。
で、あろうことかこんなモノで背中をぼ~りぼ~り掻いてしまうワガママン。
むかし、おばあちゃんが、
背中をサシ(竹製の物差し)で掻いてたのは
そう言うわけだったのか!
と、妙に納得。
けっこう、きぼちいいのよ。
ま。恥も外聞もなし!ってやつだけどさ。
プーさん、ごめんね。
で、あまりのはしたなさに見かねた先達が、
コレじゃダメなの?と差し出したのがこちら。
これは・・・。
漢子が二歳位の頃の
某所のお土産。
手の曲がり具合が
もうひとつなんだよね~とか
言いたい放題の
ワガママン。
んが。なんせ、掻いても掻いてもクリームが塗れないんだから、
一向に軽快しないばかりか、お背中のガサガサは悪化する一方。
仕方がない、病院に行くか!と、重い腰を上げたのが火曜日。
診察するなり先生が一言。
「あ。カレイによるカイカイだね。」←そんなにハッキリ・・・。
「お風呂でゴシゴシこすってるんじゃないの?」・・・お、おっさるとおり。
「ダメなんだよお。こすっちゃ。その時は気持ちいいけど、後からひどいんだから」
おっさる通りと思いますけど。
手が届かないんですよ!保湿剤塗ろうとしてる手が!
「ああ、飲み薬もだしておきましょうね。
そう言えば背中に薬を塗るへらが、どっかで開発されたみたいだな」
それ、欲しい!!
「ま、ネットででも検索してみてください。小林さんだったかなぁ~」
・・・・・・・・・。というわけで。
丸投げされた塗り薬はこちら。
顔見知りの看護師さんに、「みにーちゃん@孫の手」のハナシをしたら、
「その柄の部分をへら代わりにすれば良いんじゃない?」と、ナイスなアドヴァイス。
・・・了解。やってみるよ。
どっちにしても、はしたないことにはかわりなさそうだけどね。
カレイなるヒトは、いろいろタイヘンなもんですわ。うん。
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物差しで背中を掻くなんて!とアキレタ方も(笑)。
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北海道限定なんだけど。
無果汁・・・・。
なんなんだか。
by urankkkao-ji | 2010-03-11 09:38 | とんでもないヤツ