止まりなさい


山沿いのうちんちあたりに結構雪が降って。
車にもっさり乗せたまま走り出した。

夜の路面はシャーベット状の雪が残ってるような溶けてるような。
滑るようなそうでもないような・・・状況。

雪の降り始めは極めてキケンだ。
わかってる。そんなことは十分わかってる。

歩行者用の信号の点滅を見逃して、信号が黄色から赤に変わりそうだ・・・・・・・・・。
と、薄ぼんやり考えた時には既にゴンザは交差点を走り抜けていた。

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身を寄せるカレとネムロ。


走り抜けた瞬間、左の交差点のミニパトが目に入った。

住宅街の人気のない道を曲がってしばらくゴンザを走らせていると、
さっきちらりと目の端に捉えたミニパトがついてきている。
ジワジワと距離を詰めて来て。

「前の車両ナンバー○○○○の車、左に寄せて止まりなさい」

なんだとおお~~!


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ネムロ、寄りすぎ・・・。乗っかってるし。


もしかして信号無視で追っかけてきた?
危険行為で反則切符??

かんべん~~!!

とりあえず車を寄せて。パトから降りてくるお巡りさんさんをぼんやり見ながら、
おもむろにドアを開けた。

「なんでしょう?」

まだ若いお巡りさん。着ぶくれた長靴姿のオバちゃんの低い声に、ちょっと引き気味。

「さっき、セブンの手前の信号機が赤でしたが、突っ切りましたよね」
・・・・・・・・・。同意をもとめられても、困るのだ。

き・い・ろ・・・・だったと思いますが・・・・・・・・・。」地獄の底から漏れ出るような声。
「自分が見た限りでは、信号は赤に変わってました。」
ゴンザのボンネットや屋根に積もった雪を見ながら、
「この雪で路面の状態が良くわからなくて。急ブレーキをかけてスリップしたら、
怖いと思いました。
こ・わ・い・・・と、思いま・し・た。」

と、とりあえず2回言ってみた。
ゆっくりと。お巡りさんの目を見据えながら。

ごくりと唾をのみ込んでから、お巡りさんが諭すようにしゃべる。
「歩行者用の信号機が点滅し始めたら、信号が変わることを予測して下さい。
黄色はトマレの合図です」


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固まってトマル二人。



昔ならった、「わ~たろ、わたろッ♪なに見てわたろ・・」の歌。
2番の歌詞が「と~まろ、とまろッ♪なに見てとまろ・・・信号見~てとっまっろ~♪」
だったなぁ・・・と懐かしさに浸りながら、

「わかりました。今後注意します。」と、言ってみる。

じっと眼を見据えながら。

「雪の降り始めはアブナイので、十分注意して下さい」となんだかしどろもどろに語尾を濁して
お巡りさんはパトに帰って行った。


初対面のヒトが時々うちんちを評して、冷酷で怖そう・・・とおっさることがある。
香港マフィアでもあるまいし、なんちゅう形容じゃ。失敬な!
と思っていたけど。

そうなのかしら。
どうなのかしら。

あとから、反則切符がくるのかしら。
どうなのかしら。
気になるじゃないか!

よい子のみんな、信号はよく見てね。

膝の上にワンコを2ピコも乗せたまま走行してはいけませんよ。
よい子のみんなは真似しないように。ほほほ。←ほほほじゃないっ!


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この頃食した美味しいモノ その三十

初めての経験!美味しいと評判のラスクじゃないかしら。
この頃あちららこちらでお見かけした王様のおやつ、グーテ・デ・ロア

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トキオのお土産に
お向かいさんに
戴きました。

いつもは
ごま玉子で。
それはそれで
好物なんだけれど。


うふふ、嬉し。ザクザクっな、ガトーラスク。
ご馳走様でしたぁ。

by urankkkao-ji | 2009-11-29 23:18 | とんでもないヤツ  

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