命と向き合う
2009年 07月 14日
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆脊髄小脳変性症という難病と戦う14歳の少女とご一家を支える活動のご紹介☆☆☆
当ブログへお越し下さったみなさまへ。
相互リンクしている「アロハカエルな日々」の管理人アロハカエルさんの7月13日付けの記事に脊髄小脳変性症と戦うハワイのクリちゃん(14歳)を応援する活動が紹介されています。
サポートの一環として開催された第一回目のチャリティライヴのレポートです。
「1リットルの涙」というドラマまたは映画をご覧になった方もおいでになるかと思います。
ドラマの原作となった同名の日記を書かれた木藤亜矢さんと同じ病気(タイプは異なる)で、
今まさに闘病されているクリちゃんと、そのご家族を継続的に支えようとする活動が
ハワイで始まっています。
一人でも多くの方に病気のこと、クリちゃんのこと、クリちゃんのお母様であるジュンコさんのこと、同じ病を戦っているお父様のことを知って戴きたくて、ここにご紹介させて戴きました。
クリちゃんサポートコミッティー
http://www.kurichan.org
クリちゃんのママ、ジュンコさんのブログ:2リットルの涙
http://blogs.yahoo.co.jp/jshiozawa2009
どうぞお時間の許す限り、お訪ねになってみてくださいませませ。
微力ながら当ブログもクリちゃんとクリちゃんサポートコミッティーを応援していきたいなっと考えています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現在、日本の病気死亡の最上位を占めるのは悪性新生物。
いわゆるガンであることは、ご存知の方も多いと思います。
およそ30%の方々がガンで亡くなる・・・という統計に従えば、
病気死亡の方々のうち、3人に一人がガンによって命を落としていることにもなります。
ガン細胞が、特定の人々のナカにだけ巣喰うものではなく、
日々あらゆる人々のナカに生まれては
その免疫力によって撃退されて行くものであることも、この頃は知られてきています。
必ず遺伝する病気ではないけれども、遺伝的形質も考慮されるべきものだとは考えられているようです。
物持ちの良いうちんち。←またかいっ!
これは、硬膜外麻酔の入っていた容器。現在のものとは、きっと随分違うのでしょうね。
ワタシには子宮がありません。
40歳になったとき、たまたま先達と行った人間ドッグで。
たまたまガンが発見されて、即入院。
漢子が2歳の時、同居していた父が脳梗塞で全失語となって。
介護や通院リハビリに明け暮れた日々がようやく落ち着いてきて。
そろそろ、二人目の子どもが欲しいかも・・・っと考えた矢先のことでした。
子宮頸ガンではありましたが、手術内容は子宮の広汎全摘及びリンパ節の郭清というもので。
二人目の子どもは、儚い夢となりました。
不妊でお辛い日々を送る方々に比べれば、子どもを一人でも授かったのだから、
二人目を望むことは贅沢なのかもしれません。
それでも、子宮という臓器を失うことへの喪失感。
転移の可能性への恐怖。もしかしたら2度と退院出来ないかもしれない・・・
という大袈裟な覚悟も、今思えば随分深刻な・・・と笑っちゃいますけども、
入院前にはひしひしと感じもしたのでした。
先達や漢子、親しい友人達に、どれだけ心配をかけたか・・・
という思いも未だに消えません。
術後の痛みを緩和するために使われた硬膜外麻酔は
4日ばかり寝たきりのワタシを楽にしてくれ。
仕事を休めない先達に代わって、
友人達がシフトを組んでその間、側で見守ってくれたことも
感謝してもしつくせないことでした。
先達や漢子が、ほぼ毎日会いに来てくれて。
歩けるようになってから病院の玄関まで送っていくと、
まだ小学生だった漢子は帰りしなにワタシの頬をぺろりと舐めるのでした。
寂しい思いをさせてしまいましたが、その時発病したのが漢子でなくて良かったと
正直なところ思わずにはいられませんでした。
だから一層、最愛の娘と夫が病と闘う姿と間近に過ごすジュンコさんの胸中を思うと
胸がちぎれる思いも致します。
幸いなことにワタシは再発も転移もなく。
寿命を全うできそうな気がするこの頃。(上がったり下がったりの日々ですが 笑)
母との別れや父との暮らしや別れ、ジブンの命・・・というモノに
かなりシビアに向き合った日々が、
なんぼかでも今の仕事や、これからの生き方に活かされていければいいな。
なんて、時に考えたりするのでした。
病気でもないのに、仲間にしちゃってごめんね。
という気持ちをネムロに抱いたのも、そんなこんながあったからかも知れません。
では、ネムロの抜糸に行ってまいりま~す。
←ランキングに参加しています。
読んで下さった皆さま。
コメントを下さった皆さま。
ありがとうございます。
よろしければ、
ポチッとお願いします。
携帯からはこちら!
ありがとうございました。
<追記>
ただいま~~~。ネムロの抜糸から戻りましたぁ。
術後に見せてもらったっきり、
一度も見ていなかった手術跡。
結構小さくて綺麗なものでした。
抜糸してる間中、またも
イイコ良いコ攻撃で
気を逸らし。
無事に終了。
ご心配戴いた皆さまどうもありがとうでしたぁ。
この頃お気に入りの場所でまったりのネムロ。
あと、2,3日は腹巻き装備が必要とのこと。
どうしてここがお気に入りかって?
ここね。冷蔵庫の放射熱で温いのですからして(爆)。
☆☆☆脊髄小脳変性症という難病と戦う14歳の少女とご一家を支える活動のご紹介☆☆☆
当ブログへお越し下さったみなさまへ。
相互リンクしている「アロハカエルな日々」の管理人アロハカエルさんの7月13日付けの記事に脊髄小脳変性症と戦うハワイのクリちゃん(14歳)を応援する活動が紹介されています。
サポートの一環として開催された第一回目のチャリティライヴのレポートです。
「1リットルの涙」というドラマまたは映画をご覧になった方もおいでになるかと思います。
ドラマの原作となった同名の日記を書かれた木藤亜矢さんと同じ病気(タイプは異なる)で、
今まさに闘病されているクリちゃんと、そのご家族を継続的に支えようとする活動が
ハワイで始まっています。
一人でも多くの方に病気のこと、クリちゃんのこと、クリちゃんのお母様であるジュンコさんのこと、同じ病を戦っているお父様のことを知って戴きたくて、ここにご紹介させて戴きました。
クリちゃんサポートコミッティー
http://www.kurichan.org
クリちゃんのママ、ジュンコさんのブログ:2リットルの涙
http://blogs.yahoo.co.jp/jshiozawa2009
どうぞお時間の許す限り、お訪ねになってみてくださいませませ。
微力ながら当ブログもクリちゃんとクリちゃんサポートコミッティーを応援していきたいなっと考えています。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現在、日本の病気死亡の最上位を占めるのは悪性新生物。
いわゆるガンであることは、ご存知の方も多いと思います。
およそ30%の方々がガンで亡くなる・・・という統計に従えば、
病気死亡の方々のうち、3人に一人がガンによって命を落としていることにもなります。
ガン細胞が、特定の人々のナカにだけ巣喰うものではなく、
日々あらゆる人々のナカに生まれては
その免疫力によって撃退されて行くものであることも、この頃は知られてきています。
必ず遺伝する病気ではないけれども、遺伝的形質も考慮されるべきものだとは考えられているようです。
物持ちの良いうちんち。←またかいっ!
これは、硬膜外麻酔の入っていた容器。現在のものとは、きっと随分違うのでしょうね。
ワタシには子宮がありません。
40歳になったとき、たまたま先達と行った人間ドッグで。
たまたまガンが発見されて、即入院。
漢子が2歳の時、同居していた父が脳梗塞で全失語となって。
介護や通院リハビリに明け暮れた日々がようやく落ち着いてきて。
そろそろ、二人目の子どもが欲しいかも・・・っと考えた矢先のことでした。
子宮頸ガンではありましたが、手術内容は子宮の広汎全摘及びリンパ節の郭清というもので。
二人目の子どもは、儚い夢となりました。
不妊でお辛い日々を送る方々に比べれば、子どもを一人でも授かったのだから、
二人目を望むことは贅沢なのかもしれません。
それでも、子宮という臓器を失うことへの喪失感。
転移の可能性への恐怖。もしかしたら2度と退院出来ないかもしれない・・・
という大袈裟な覚悟も、今思えば随分深刻な・・・と笑っちゃいますけども、
入院前にはひしひしと感じもしたのでした。
先達や漢子、親しい友人達に、どれだけ心配をかけたか・・・
という思いも未だに消えません。
術後の痛みを緩和するために使われた硬膜外麻酔は
4日ばかり寝たきりのワタシを楽にしてくれ。
仕事を休めない先達に代わって、
友人達がシフトを組んでその間、側で見守ってくれたことも
感謝してもしつくせないことでした。
先達や漢子が、ほぼ毎日会いに来てくれて。
歩けるようになってから病院の玄関まで送っていくと、
まだ小学生だった漢子は帰りしなにワタシの頬をぺろりと舐めるのでした。
寂しい思いをさせてしまいましたが、その時発病したのが漢子でなくて良かったと
正直なところ思わずにはいられませんでした。
だから一層、最愛の娘と夫が病と闘う姿と間近に過ごすジュンコさんの胸中を思うと
胸がちぎれる思いも致します。
幸いなことにワタシは再発も転移もなく。
寿命を全うできそうな気がするこの頃。(上がったり下がったりの日々ですが 笑)
母との別れや父との暮らしや別れ、ジブンの命・・・というモノに
かなりシビアに向き合った日々が、
なんぼかでも今の仕事や、これからの生き方に活かされていければいいな。
なんて、時に考えたりするのでした。
病気でもないのに、仲間にしちゃってごめんね。
という気持ちをネムロに抱いたのも、そんなこんながあったからかも知れません。
では、ネムロの抜糸に行ってまいりま~す。
←ランキングに参加しています。
読んで下さった皆さま。
コメントを下さった皆さま。
ありがとうございます。
よろしければ、
ポチッとお願いします。
携帯からはこちら!
ありがとうございました。
<追記>
ただいま~~~。ネムロの抜糸から戻りましたぁ。
術後に見せてもらったっきり、
一度も見ていなかった手術跡。
結構小さくて綺麗なものでした。
抜糸してる間中、またも
イイコ良いコ攻撃で
気を逸らし。
無事に終了。
ご心配戴いた皆さまどうもありがとうでしたぁ。
この頃お気に入りの場所でまったりのネムロ。
あと、2,3日は腹巻き装備が必要とのこと。
どうしてここがお気に入りかって?
ここね。冷蔵庫の放射熱で温いのですからして(爆)。
by urankkkao-ji | 2009-07-14 07:44 | 病気の話