システィーナ礼拝堂への道:ローマ~パリ すちゃらか道中記11

彫刻も堪能しました。裸体も堪能しました。
そいでは、システィーナ礼拝堂へと進んでいきましょう。ドキドキ。
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システィーナ礼拝堂
へは、
「地図のギャラリー」
というところを
通っていきましたが、
その前に見た
天井画がこちら。
(上と左)






レリーフに
見えませんか?
レリーフでしょう?

んでも、
絵画なのですって。
驚き!







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イタリア全体やそれぞれの州、マルタ島などの島々や教会の領地を示す、
40点の地図が並ぶ回廊を抜けると。
なんか、足場が組んである・・・・・。
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聖なる場所への通り道は訪れたときにはこんな感じ。かな~り、引き戻されます。現実に。
地下鉄工事中のビル脇を通る感じ?剥落した壁を修理中のマンションな感じ?
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どこもかしこも、工事中・・・。
ナゼ?

さて、現在も教皇の
公的礼拝堂である、
システィーナ礼拝堂。

ここは、ご存知
コンクラーベ(教皇選出)が
行われる神聖な場所。

その際には、
ほとんど
軟禁状態で、
教皇選出が
行われるのだとか。
決まるまで、何日も。
軟禁状態。



モチロン、期待通りガイドさんからはベタな駄洒落を聞かせて頂きました。
コンクラーベですから。それはもう。微笑んで受け流しましたよ。オトナですからね。


とうとうシスティーナ礼拝堂に入ります。・・・・・・・。
当然の事ながら、撮影禁止。私語・飲食禁止。
厳かに、静かに観賞し、速やかに去るべし・・・・・。
それに反しようものなら。目を光らせた警備のヒト?に厳しく指導されます。
カメラを構えている観光客、いつまでもおしゃべりをやめない観光客、
つい、水を飲もうとする観光客・・・

警備のヒト?大忙し。次々に厳しく指導。次々に。そう、次々に。際限もなく。一日中。
つまり、全くその注意事項を守らない人々・・・多すぎだって!

そして、入館直後にいきなりのレクチャーがあったのは、
このシスティーナ礼拝堂の撮影がデキナイことも関係していたのでした。
レクチャーで使われたスライドで、偉大なるミケランジェロの天井画
「創世記」をごらん頂きましょう。
「アダムの創造」は、天井画の一部分だったのですね~。
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そして、奥の壁面を飾るのは、ご存知「最後の審判」。
ミケランジェロが60歳になってから着手したというから、驚きです。
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仄暗いシスティーナ礼拝堂の中で見たナマの天井画や壁画は、
圧倒的な美しさと迫力でしたな。

それにしても、注意事項を守っていたのは真面目なニポン人くらい。
おしゃべりしちゃイケナイのは、空気の振動や呼気に含まれる湿気が
ミケランジェロの壁画の保存状態を悪化させるから・・・との理由なのですが。

一日中、厳重注意してる警備のヒト?の振動はダイジョブなんだね。
ってか、あんなにギュウギュウに詰め込まれた礼拝堂って。
なんだかな~。礼拝堂・・・・期待していた神聖さからは、結構遠かったよな。
ちょこっと、残念かも。

警備のヒト?は近すぎ!そんなに、睨まないでよ。
撮してないから!!ホントだって。

残念ながら、本当なのです。盗撮?してるヒト多かったな~。
我慢しちゃったけど。それで良かったのかな。
一枚くらい、撮れば良かったかなぁ。


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by urankkkao-ji | 2009-04-29 23:42 | ここではない何処か  

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