それぞれのカタチ

今日は、少し硬い話。楽しい記事を期待していらっサル方は読み飛ばしてくださいませ。

ボランティアについて。少しだけ書いてみたいと思うです。

この頃中学生の総合学習で、高齢者施設(デイサービスやグループホーム)やその他の様々な施設への一日程度の訪問ボランティアが行われています。

ボランティアというものは、自発的に行うもの、何かお役に立ちたい・・・というジブンの気持ちを形に表すことと言う考えが根底にあるニポンという国では、強制的な行動としてのそれはなかなか受け入れがたいやり方ではあったとは思います。

けれども、モラルハザードが吹き荒れる現在。慈善行動を何気に行う宗教的背景の薄いこの国では、実際的な話としてそうした労りの気持ちや共助の気持ちを培って、子どもたちに身につけてもらうには時間がかかりすぎる。

それでは、とりあえず知ることから始めてみよう、と言う考え。
半ば強制的にではあっても、現場に入ってみることから始めようと言う考えは、それなりの効果をもたらすものとうちんちには思われます。

福祉の世界では社会資源という言葉が良く使われます。
それは、援助を展開する時に使われるありとあらゆるものをさします。
簡単に言ってしまえば、人、もの、カネ、情報、制度等をさします。

直接的な援助を展開できる人。直接的に援助することは難しいけれど
お金を出すことが出来る人。
情報を提供したり、新たな情報を入手したりできること。
新たな施策を作ったり、制度を上手に使ったり、新たな制度を作ったり、
今ある制度を良くしたり。

それぞれの人が出来ることはいろいろあって。
恵まれない異国の子どもたちを援助したり。
学校や社会復帰施設を、異国に作ったり(義父はネパールに2か所学校建設をしています)。
経済的に窮しているNPOの団体に寄付したり。
人々だけでなく、寒空に彷徨う動物たちへの支援さえも。

知らなければ、何事も始まらない。
新聞の片隅で、情報を得ることもあるでしょう。
街に貼られたポスターに、ふと目を留めることもあるでしょう。

ここでも、目を留めていただきたい団体を一つご紹介します。
薬物依存から、なんとか社会復帰しようと頑張っている方々の自助組織です。

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ダルクという名前のこの団体は、各地にあります。
どうか、この記事を読まれてちょっとでも興味を持たれたら、
ググって見て下さい。ともに寝起きしながら、薬物から離脱して社会復帰に懸命なっている人々がいることを、まず知っていただけたら・・・・と思うのです。

自己責任・・・?それだけでしょうか?
そこにまで至るそれぞれの方の背景に、ちょこっと想像力を働かせていただければ、
それは、もしかしたらアナタもなりうる姿かもしれない。
もちろん、うちんちの姿かも知れない。

彼らとともに、寝起きして援助することは難しいかも知れないけれど品物やお金など、心ばかりの支援を。どうぞよろしくお願いします。

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スタッフからの手紙が届くたびに。この手紙を書くことさえいかほどの努力と時間を費やしたのかと、思わずにはいられません。

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ニュースレターに綴られた、後悔や懺悔、そして希望。
ぬくぬくと暮らすうちんちは、いつも激しくどやしつけられて苦しい。
それでも、ほんの少しの支援が役に立つことを実感したりもします。
自己満足?そうではない。良いのです。ボランティアとは、互酬性のあるものなのですから。

無理のないカタチで。それぞれのカタチで。
ほんの少ししか関わりのないうちんちですが、重ねてご協力を。
どうぞよろしくお願いいたします。


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by urankkkao-ji | 2009-01-06 08:49 | 病気の話  

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